事故で傷ついた車を修理しないで保険金をもらうことが出来る

元事故担当者のタキノベです。

車を修理しなくても、自動車保険を使えることをご存知ですか?

修理をした金額だけが保険で支払われると思っていませんか?

実際に事故対応をしていた経験上、勘違いをされている方はかなり多かったです。

知らなかった方はかなり損をする可能性が高いので、気を付けてください。

「修理しなくても保険金がもらえる」ということを利用すると、かなりお得になるチャンスが多いです。

知っているか、知らないかだけの違いで差が出てくるので、ぜひご一読ください。

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車両保険は修理をしないで現金を受け取ることが可能

事故が起これば、当然車に傷がつきます。

修理費用を保険で支払ってもらい修理をする、というのが通常の流れですね。
そのため、自動車保険は修理費用を支払うもの、と考える方が多いです。

しかし、実は厳密に言うと、自動車保険は修理費用を補償するものではありません。
車の事故で起こった損害に対して、現状復旧するための費用を補償するのです。

つまり損害が発生した時点で、保険の対象となります。

修理するかしないかは、車の持ち主の自由です。

修理しなくても修理金額を現金で受け取る事ができます

単独事故でも車同士の事故でも同様に受け取ることが出来ます。

車両保険の免責金額の設定がある場合はどうなるのか?

車両保険には免責金額という自己負担額の設定があります。

0‐10や5‐10などの設定です。

例えば免責5‐10の設定の場合、保険期間1度目の事故は5万円、2回目以降は10万円自己負担するのです。

修理費用20万円 車両保険150万円 免責5‐10(保険期間1度目の事故)

という設定で考えてみましょう。

修理した場合は5万円が自己負担で支払い、残りの15万円が保険出ます。

では修理しないで金額を受け取る場合はどうなるのでしょうか?

修理していないのに自己負担額が発生するのは違和感がありますね。

修理しない場合は修理費用20万円ー免責5万円=15万円を現金で受け取ることが出来ます。

 

修理をしない場合、見積もり費用がもらえるのか?

答えは厳密に言うとNOです。

見積もり費用がそのままもらえるわけではありません

確かに保険会社は、損害の写真と見積もりを参考にします。

しかしそのまま金額を認定するのではなく、保険会社が内容を査定した金額となるのです。

そのため、見積もりより少し下がることが一般的です。

そして見積もりは消費税込み価格ですが、受け取れる金額は税抜きの価格になります。

※損害が大きい場合は、写真ではなく車の鑑定人が直接車を見ます。

修理しない場合はなぜ消費税抜き価格になるのか?

本来税込みとするのは、修理工場が収入から税金を支払うために、消費税を込みで支払っているのです(大まかな考えとして)。

しかし、修理しないので修理工場の税金などは一切かかりません。

あなたが受け取った金額も、税金がかかるわけではありません。

なので基本的に修理しない場合は税抜きの価格で認定されます。

具体的に保険金を受け取るまでの流れと方法は?

まず保険会社が車の損害の確認をする必要があります。

損害が軽微であれば、写真と見積もりがあればOKです。

大きな損害や、写真で分かりにくいような傷であれば、保険会社の鑑定人が直接立ち会います。

立会の場所は修理工場で行われることが一般的ですが、希望を伝えれば工場以外の場所、例えば自宅・勤務先などでの立ち会いも可能です。

損害確認が出来たら、保険会社に認定額算出をしてもらいます。

金額が決まれば、あとはあなたの指定口座に振り込まれます。

修理せず、保険金を受け取って車を買い替えることも可能

車の買い替えは全損の時以外にもして構わないのです。

例えば、修理金額見積もりが100万円。車両保険が上限180万円。

この見積もりから保険会社が90万円と認定したとしましょう。

もちろん修理をして、修理金額を払ってもらう出来ます。

ただ、損害が大きいので修理したとしても、事故車に乗るのに抵抗がある。

そんな時には修理せず、90万円を受け取って車を買い替えることも可能です。

車を買い替えず、現金だけ受け取ることも出来ます。

その金額を次の車の買替費用に当ててよいのです。

そして事故車を買取業者に売ってしまえば、さらにお金が受け取れます。

当然のことですが受けとる金額が増えれば、次に買い替える車の選択肢が大きく広がります。

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一番忘れがちの損をしてしまうパターンとは

それは対物保険を使用するときの軽微な事故のときです。

軽い追突事故をして、相手の修理費用・代車費用を対物保険で支払ったとします。

車両保険が付いているので、

担当者

担当者
あなたの車は修理いかがですか?

と担当者は聞きます。

修理するのが面倒な契約者・もしくは免責5万円を付けている契約者は

契約者

契約者
工場に行くのがめんどうくさい。車両保険使わないです

とか

契約者

契約者
免責金額もあるし、修理しないでいいです

と言われる方、結構います。

本当にめんどうでさっさと終わらせたい、というならばそれもよいでしょう。

しかし本来もらえるべき金額を放棄してしまっているのです

修理しなくても、工場に行って写真を見積もりを取ってもらいましょう。

それを保険会社に確認してもらうだけで、数万という金額が受け取れる可能性が出てくるのです。

免責金額5万がついていても、見積もりが5万円以上であれば、お金がもらえる可能性があります。

 

対物保険を使うのであれば、車両保険を一緒に使っても3等級ダウンには変わりません。

修理をしなくても保険は使えるということは覚えていてください。

もちろん見積もりをとるのも面倒、という方は強制ではありません。

 

まとめ

以上修理しない場合の保険金を受け取ることについてでした。

基本的には保険会社の担当者が説明してくれるはずです。

しかし、担当者が説明しても聞き流していたり、面倒だと思ってスルーしてしまう方がいます。

保険を請求することは、契約者の正当な権利です。

利用しないともったいないので、ぜひ活用しましょう

保険金をもらったあと、事故車を売却して新しい車を買うのは賢い選択の一つです。

事故車は自分で思ってるよりもはるかに高い金額で買取できることはよくあることです。

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修理するか決める前に調べてみましょう。

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