弁護士費用特約のメリットデメリット・弁護士の選び方について

自動車保険には4種類の保険の他にたくさんの特約があります。

その特約によって様々な補償を受けることが出来ます。

種類がたくさんあるので迷ってしまうと思います。

全ての特約に加入すれば手厚いものになりますが、保険料もどんどん上がっていってしまいます。

なのである程度優先順位を付けて取捨選択をしなければなりません

それぞれの車の使用目的や用途によって加入すべき特約の優先順位はもちろん変わってきます。

しかし、全ての方に共通してまずオススメしたい特約が弁護士費用特約です



弁護士費用特約とは具体的にどのようなものか?

弁護士を立てるための費用を補償してくれる、というのは文字からなんとなく想像付くと思います。

具体的にことについて説明していきます。

自分が相手方に自動車事故について賠償請求をしたい時に、弁護士と相談したり、弁護士に委任して交渉や訴訟を行なってもらえるのです。

例えば自分の修理費や治療費を請求したい時です

過失割合や修理費用、修理内容に納得が行かない時に弁護士を立てて相手方と交渉することが出来るのです。

弁護士費用特約のメリットとなる使いどころ

追突被害事故など自分が無過失の事故の場合

自分の保険会社は法律で交渉出来ないことになっています。

特に揉め事なく終われば必要ないのでが、修理内容などの賠償内容で交渉が必要になることがあります。

自分に責任がない事故は、保険会社は交渉が出来ません。

保険会社は相談にしか乗ってくれず、

自分で相手方に直接交渉を行い、請求することは手間ですし、難しいところもあると思います。

過失割合について平行線が続く場合

過失割合の交渉は平行線が続くことはあります。双方の主張があり、お互いに譲らない、そんなこともあるのです。示談交渉とは、あくまで話し合いで強制力は持たないのです。お互い歩み寄りがなければ平行線は続きます。強制力を持たせることが出来るのは訴訟です。もちろん弁護士を入れたからといって必ず訴訟で勝てる、過失割合を勝ち取れるというわけではありませんが、解決することが出来ます。

相手が無保険の場合

保険会社が相手本人と交渉をします。示談成立までは対応しますが、相手が契約者に支払わなかった場合、法的手段を取ることが有効になってきます。

弁護士費用特約があれば、相手への請求も弁護士が対応してくれます。

もちろん弁護士費用は保険から出るので、契約者が弁護士へ支払う費用はありません。
無保険の車に追突などされた時は最悪ですね。

保険会社も相手に交渉出来ないので、自分で相手と交渉する必要があります。

示談が済んだ後も、お金が支払われるまで自分が管理しなければいけません。

もし、相手が払ってくれない場合は自分で請求するしかないのです。

そんな時弁護士費用特約があれば安心です。

弁護士が相手が支払うまでしっかりと対応してくれます。




弁護士費用特約は等級ノーカウント

弁護士費用特約は使ってもノーカウント扱いなので、等級には影響出ません。

正直保険会社で働いているとき、どうしてノーカウントなのかと疑問だったくらい、契約者にとっては良いことです。

弁護士費用特約は価格が安い

保険会社によって価格は変わりますが、年間大体1000円~3000円、高いところでも4000円ほどです。

つまり月々100円~300円で弁護士費用特約が付けられるのです。

弁護士を窓口にすることのデメリット

等級に影響もなく、弁護士が交渉をしてくれるという一見最強に見える特約ですが、1つだけ欠点があります。

それは弁護士を窓口にすることで解決までに時間がかかるリスクがあることです。

訴訟となればかなり時間がかかります。

長い時は1年以上かかることもあります。

弁護士が入ることによってすぐに解決出来ることもありますが、長期戦になる可能性も考えておきましょう。

弁護士費用特約の使い方と弁護士の選び方

まず保険会社に事故受付の連絡をしましょう。

保険会社の担当者が決まるので、担当者に弁護士費用特約を使う意向を伝えます。

既に担当者が決まって対応中の場合は、その担当者に弁護士費用特約を使うことを伝えましょう。

弁護士の選び方

弁護士の選び方は2通りあります。

保険会社が紹介するか、自分で選ぶか、です。

保険会社が紹介する場合は

提携している弁護士を紹介されるか、日本弁護士連合会から選出された弁護士になるか、の2通りがあります。

保険会社提携の弁護士であれば、交通事故に慣れている弁護士のはずなので、ある程度信用してよいでしょう。

問題は日本弁護士連合会が選出した弁護士です。

これは正直当たり外れがあります。

めちゃめちゃ優秀な先生に当たることもあれば、対応が遅い弁護士が対応になることもあります。

もちろん弁護士バッジをしっかり持っている方なので、どなたもしっかりと交渉してくれます。

ただレベルに差があることは否定できません。

自分で弁護士を選ぶことも出来ます。


知り合いに弁護士がいないけど、保険会社が選ぶのもいまいち信用が出来ない

という方もいると思います。

メール・電話でも無料で相談に乗ってくれる弁護士事務所を紹介します。

一度無料相談してみて、いまいち合わなそうであれば保険会社から弁護士を紹介してもらう、というのもよいかもしれません。

弁護士法人FLATは交通事故に経験豊富です。

親身に相談に乗ってくれるでしょう。

弁護士へ委任する場合でも、契約者が負担する金額はありません。

弁護士への支払う金額は全て弁護士費用特約から支払われます。

ごくまれに弁護士特約の支払上限を超えることがあります(私の10年経験した限り2,3回)。

上限を超えるケースは事前に説明がありますのでご安心ください。

弁護士法人FLATへの相談はこちら

まとめ

以上弁護士費用特約についてでした。

長期戦になる可能性は確かにありますが、平行線が続くとき、解決の糸口になることもあります。

また弁護士を窓口にするだけでなく、事故の相談だけすることも出来ます。相談料ももちろん保険でまかなえます。

弁護士費用特約は特約の中でも加入する優先順位はかなり上の特約です。

もし入っていないのであれば、特約の加入を検討してみてください。

保険会社の知り合いがいれば、相談してみましょう。

恐らく誰に相談しても「絶対加入したほうがいい」と言うと思います。



 

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