点滅信号の事故過失割合はどうなるのか?点滅信号の意味とは?

点滅信号とは、交差点内に設置されている信号の一種です。

通常の信号は青・黄・赤の3色であるのに対して、

点滅信号は黄色のみ、もしくは赤のみが点滅している信号のことです。

注意が必要と判断されて設置されている信号なので、裏を返せば交通事故が多いということです。

今回はこの点滅信号の意味と、点滅信号で起こった交通事故の過失割合について説明します。



点滅信号の意味とは

赤の点滅信号の意味は一時停止

通常の一時停止の標識と同じ意味を持ちます。

つまり一時停止実施が義務付けられます

余談ですが私の父は、この赤の点滅信号で減速をしただけで一時停止をせずに通過しようとしたら、警察に罰金・罰則を取られたそうです。

警察としての扱いも、一時停止の標識と同じ扱いとなります。

黄色点滅信号は注意して進む

黄色点滅信号は、徐行義務や一時停止義務はありません。

しかし、注意義務は発生します。

注意義務とは、文字通り「注意して走行しましょう」という意味ですね。

 

ではこの点滅信号の意味を踏まえて過失割合について見てみましょう

点滅信号での出会い頭事故の過失割合は80:20

赤点滅信号の走行していた車が80%、黄色点滅していた信号が20%の割合で責任があります。

この割合は一時停止の標識のある交差点と同じ割合です。

なので100:0となることはまずないでしょう。

黄色点滅信号を走行していた側の主張でよくあるのが


こっちは普通に走っていただけです。

しっかり一時停止をしなかった相手がすべての責任です

というものです。

気持ちは分かります。

しかし黄色点滅信号の意味を思い出してください。

黄色点滅信号=注意して走行しなければならない

です。

つまり「普通に走っていただけ」ということが問題なのです。

事故が起こってしまった以上、黄色点滅信号を走っていた車も注意義務を怠ってしまった、と言われてしまうのです。

とは言え、徐行義務や一時停止義務はありません。

一時停止義務のある赤点滅信号の方が責任は当然大きいです。

そこで80:20という割合がベースとなるのです。

こちらの記事も参考にしてみてください。

一時停止無視の出合い頭事故は100:0にならない理由とは

あくまで基本割合と呼ばれる基準なので、必ず80:20となるわけではありません。

片方に15km/h以上の速度超過や、飲酒運転・携帯電話操作しながらの運転などの状況であれば過失は変わってきます。

しかし、一時停止をきちんとしなかったというのは修正要素に当たりません

一時停止をしっかりとしていなかったからこそ事故が起こったので、この基本割合の80:20は一時停止をしていなかったことが前提となっています。

まとめ

以上点滅信号の意味と過失割合についてでした。

簡単に言ってしまえば、一時停止のある交差点と同じ扱いです。

そして注意が必要な道路、と判断をして設置した信号です。

交通事故が起こりやすい道路ということなので、より注意して走行しましょう。

 




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